10月ほけんのおはなし
手洗い・鼻のかみ方
手洗い(2歳児クラス)
<手洗い>
今年も2歳児の手洗いでは、自分の目では見えないバイキンを魔法の虫眼鏡を使って見てみよう!としますが・・・
自分の番はまだかまだか、とワクワク楽しそうに順番を待つ子もいれば、例年通り、「わたしは」「ぼくは」『みたくない』という子がいます。
それでも興味がないわけではなく、あわあわ手洗いの歌の紙芝居を読むと、じっくりお話を聞き、亀さんがオオカミさんを助けてあげる物語に沿った衛生的手洗いでは<おやま><かめさん><おおかみさん>と、要所要所を口に出しながら手洗いをしてくれます。
きれいに洗った手を虫眼鏡で見よう!とすると、最初は怖がっていたお友達も自身を持って見ることができ、バイキンがいないことに安心していました!
鼻のかみかた(幼児クラス)
<鼻のかみ方>
鼻水をすすってしまうと、中耳炎になったり副鼻腔炎になったりしてしまいます。
そのため、鼻水が出ている時にはかむことが大事ですが、遊びに夢中になっている子どもたちはなかなか自発的に鼻をかむことが難しいです。
保育者から「鼻をかもう」と声を掛けられた時に自分で鼻をかめるように、まずは口ではなく、鼻から息を出す練習です。
ティッシュで小さなボールを作り、片方の鼻で飛ばしてみましょう。
3歳児クラスはまずは両鼻からの息で飛ばす練習を経て、片方の鼻息で飛ばせるように!
4歳児クラスでは、最初から片方の鼻息だけで飛ばしてみます。
5歳児クラスになると、机に1~6の数字を書いたテープを貼り、ティッシュボール飛ばし選手権大会を開催しました。
毎年の保健のお話での練習と、発達が上がるごとに上手になっていきます。
「めちゃくちゃとばすよ!」と意気込みますが、5歳児クラスは仲間も強敵です。
負けてしまうと、悔しそうな表情を見せますが、また練習して大会しようね、と話し、日々の鼻かみの練習につながっています。
3歳児クラス
4歳児クラス
5歳児クラス
園見学・説明会予約
大切なお子様を預かる場所です。ぜひ、お子様と一緒に見学に来て下さい。
事前にご予約を頂くと、ゆっくり園内をご案内できます。