11月ほけんのおはなし
うがい・靴の履き方
<うがい>
2歳児クラスの子ども達は11月からうがいコップを持参し、うがいを始めました。
そこで、11月のほけんのおはなしは「うがい」についてです。
ぶくぶくうがいの練習をするために、まずはエアーブクブクの練習です。
両頬を膨らませて、怒った顔にみんな変身します。
せなけいこさんの絵本「ふうせんねこ」の様にまん丸になった顔をお互い見合わせ、笑い合いながら、どちらが大きく膨らませられるか競っていました。
口に含んだ水が動くように頬を膨らませたり縮めたりの練習です。
お口のなかでたくさん水が動くと、ばい菌をたくさん集めてくれるんだよ、と説明しています。
最後は自分たちのお気に入りのうがいコップを使って、うがいの実践練習を行いました。
<靴の履き方>
幼児クラスは、今年度初めて靴の履き方について保健のお話を行いました。
子どもの足はまだ発育途上で柔らかいです。
適切な靴選びと、適切な靴の履き方が足育のためにはとても大切です。
保護者の方にご協力をいただき、お話の日はみんなマジックテープ付きの運動靴を準備してくださいました。
靴を履くときは、踵をしっかりホールドさせてその位置で足全体を固定できるようにすることがポイントです。
足を靴に入れた後、マジックテープを留める前に踵を地面にトントンと打ち付け、靴の中で踵の位置を合わせます。
その後に足背のマジックテープをしっかりと留めることで、足が靴の中で固定されます。
靴の中で足が固定されると、地面を蹴り上げるときに十分な力を込めることができます。
固定が不十分で、歩いたり走ったりするときに靴の中で足が動くと、すり足の状態になり、アーチの形成が不十分な偏平足の原因ともなります。
子ども達には、「速く走れる靴の履き方」「高くジャンプできる靴の履き方」とお話しています。
靴を履く練習の前に、自分たちの足の裏を見て、アーチができているか、アーチの役割や、どうやったらきれいなアーチができるかお話しています。
足の指のグーパー運動や、足指ジャンケンをして、足指の運動も行っています。
お話の後は、外遊びへ出かける前、玄関から「こうやってはくと、はやくはしれるんだよ!」と得意げな声が聞こえてきます!
3歳児クラス
4歳児クラス
5歳児クラス
園見学・説明会予約
大切なお子様を預かる場所です。ぜひ、お子様と一緒に見学に来て下さい。
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