園ブログ・お知らせ

12月ほけんのおはなし

鼻のかみかた<2歳児クラス>

今年度3回目の2歳児クラスの保健のお話では、鼻のかみ方についてお話しました。

鼻をかむ、という行為が自立するのはまだまだ先のことかもしれませんが、

<意図的に鼻から息を出す>というところからスタートとなるので、その練習を行いました。

鼻水には何がいる?と問いかけると、「ばいきん!」と答えてくれました。

じゃあ、ばいきんがいる鼻水をずずず~っと啜ってしまうとどうなっちゃう??に対しては、

「ばいきんが おからだに はいっちゃう!」と!!👀

お誕生日の早い子たちが答えてくれていましたが、その回答に他の子たちも、

「いやだ~!」と声が上がっていました。

小さい子どもは鼻から息を出すのは難しいです。

まずは2枚重ねのティッシュを剥がし、

うす~い状態にして顔の前で口息を吹きかけティッシュが揺れる様子を見ます。

その次に口を手で覆い、鼻息で揺らす練習です。

最後は、ラッパのような鼻風船を片鼻に当て、鼻息で風船を膨らませる練習です!

風船が膨らむと、動物の絵が出てくる仕掛けだったので、

「らいおんさんでてきたよ!」等々、いろんな動物を教えてくれました。

どうしても口から息を出して、鼻息で風船を膨らませるのが難しい子もいましたが、

少しずつ日々練習して鼻をかめるように繋げていきたいです。


予防接種について<幼児クラス>

予防接種は、昨年度から行っている保健のお話です。

乳児の間は気付かない内に終わっていた、又は怖くて大騒ぎのどちらかが多いですが、

幼児になると、なぜそれが必要なのか、ということを理解して受けることができるようになります。

注射はただ痛くて怖い、嫌なもの、ではなく、

自分たちが怖い病気と闘う準備をするための大切なものなんだ、ということを知ってもらいました。

現在、巷ではインフルエンザが2019年以来の警報レベルとなりました。

予防接種は病気に全く罹らない、というわけにはいきませんが、重症化を防いでくれます。

結核や、麻疹等、現在日本で減ってきている疾患も、

海外渡航歴があり、予防接種歴のない人から感染が広がることが多いです。

せっかく予防接種のスケジュールを組んでいても、突発の体調不良で延期になってしまうことが多々あり、

結果、接種漏れしているものもあるかもしれません。

子ども達はBCGの痕を頑張った証拠として誇らしげに見せ合っていました。

1歳になったら、MR、水疱瘡、BCG

3歳になったら日本脳炎

小学校就学前にはMRとおたふく

成長するにつれて母子手帳をあまり見なくなってきますが、

節目ふしめで各予防接種が完了しているか、確認できると良いですね!

3歳児クラス

4歳児クラス

5歳児クラス

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