８月のほけんのおはなし
「８月のほけんのおはなし」
今月のテーマは＜手洗い １回目（幼児クラス）＞でした。
ぽけっとランド浅草橋保育園では、手洗いの際、衛生的手洗いを子どもたちもできるように、花王 の「あわあわ手あらいのうた」を取り入れています。
手洗は感染対策はもちろん、生活の基本でもあるので、幼児クラスはこの時期に１回目を行い、進級前の２月に２回目を行い、復習ができるように年に２回スケジュールを組んでいます。
乳児クラスは２歳児クラスが秋に１回、１歳児クラスが進級前の２月に１回行う予定です。
３歳児クラスの子どもたちは、幼児クラスになって初めての手洗いです。
「バイキンって見える？」と子どもたちに聞くと、一斉に「みえない！」と答えてくれる３歳さんたち。そこで、バイキンを可視化したものを机や玩具に貼り、看護師が色々触って手にバイキンが付いている状態を見せます。そこで、「面倒くさいし、お腹空いたから、手を洗わないでこのままお給食食べちゃおう！」と、そのままの手でおままごとの給食を食べる真似をしようとすると、、、
「だめーーーー！！！！！！」
皆で大きな声で止めてくれました！「バイキンがついてる！」「バイキンたべちゃう！！」と心配してくれる優しい子どもたちです。
「あわあわ手あらいのうた」は、紙芝居もあるので、お話を読んでから歌に合わせて手洗いの練習を行います。初めて聞く子も、一生懸命に歌を口ずさみながら手洗い方法を真似てくれます。
４歳児クラスの子どもたちは、初めて手洗いチェッカーで洗い残しを見てみました。去年も“ほけんのおはなし”で「手洗い」について話を聞いていることもあってか、ずいぶんと上手でした！手洗いチェッカーでは洗い残しの部分が白く光って見えるようになるのですが、ほとんどの子が爪や指の股の部分が白くなるのみで、よく洗えていることが分かりました。
５歳児クラスの子どもたちは、おはなしの準備をしているだけで、あわあわ手あらいのうたを口ずさみ、手洗いの動作をしてくれている子が何人かいました。去年も手洗いチェッカーを使っていたこともあり、今回もいざ見てみようとするとき、「どうかな～？？」とワクワクドキドキした表情と声色で、洗い残しを確認していました。５歳児クラスでは、今年は手洗いチェッカーでの洗い残しを写真に撮り、１回目と２回目でどのくらい変化があるか見ていく予定です。子どもたちにも、２回目と比べてみようね、とお話をしているので、みんな日々手洗いを頑張ってくれると思います！
どの年齢でも（大人でも！）爪、指の間、親指、手首が洗い残しの多い部位です。ビニール手袋に洗い残しの多い部位を色付けし、「みんなも多くの子がこの部分が白く光っていたよね、おねがいかめさんで洗うと、この部分もしっかり洗えるようになるから、みんなで練習しましょう」と、４・５歳児クラスの子たちも、あわあわ手あらいの歌で、爪や指の間までしっかり洗えるように、手洗い方法を皆で練習しました。
次回、９月は「鼻かみ」の予定です！
※今回、ホームページリニューアルに伴い公開が遅くなりました。
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