職員研修~熱性けいれん・食物アレルギー対応~
今月は乳児・幼児と日を分けて保護者会がありました。
それぞれの保護者会の後、職員へ看護師による職員園内研修を行いました。
内容は、熱性けいれんと食物アレルギーの対応についてです。
◇熱性けいれん◇
保育お預かり中に、お子さまが熱性けいれんを起こしても、全職員が冷静に対応できるよう、具体的な対応方法や事例を動画で見ながら研修を行いました。
ほとんどのお子さまが、既往があっても1度きりのことが多いですが、稀に繰り返すお子さまもいるため、既往のあるお子さまを全体で周知し、家庭と連携して速やかに対応を取れるようにします。
また、フローチャートを各保育室に掲示し、既往のないお子さまでも、園で初めて熱性けいれんを起こしたとしても、ども職員でも同じ対応ができるようにしています。
◇食物アレルギー◇
当園では、食物アレルギーがあるお子さまの場合、その食材が給食で提供がある場合は、除去食対応を行っております。しかし、除去食対応とならない、給食で提供のない食材のアレルギーがあるお子さまもいたり、家庭から食物アレルギーの既往を伺っていなくても、園で初めて症状が出現する可能性もあります。そのため、職員皆で食物アレルギーの症状にはどういうものがあるのか、どのような症状で、どのような対応を取るべきか、ということを研修で学びました。また、全職員で練習用のエピペンを用いて、どのように使用するのか実践でも学びました。
園見学・説明会予約
大切なお子様を預かる場所です。ぜひ、お子様と一緒に見学に来て下さい。
事前にご予約を頂くと、ゆっくり園内をご案内できます。