８月のほけんのおはなし
トイレの使い方
今月は＜トイレの使い方＞についてお話ししました。
お漏らしをしてパンツを履き替えたり、おむつに着替えたりする時、トイレの床には座らないようにしようね。
床に付いてしまっているトイレットペーパーは、切って捨てて使わないようにしようね。
トイレの床は見えないばい菌がいっぱい！
実際に目に見えない部分を仕掛け絵にして、子どもたちでも想像しやすいようにしてお話ししました。
また、子どもトイレは定期的に詰まってしまうことがあります。
◆トイレットペーパーの適切な長さはどのくらい？
——– “おひざまで”
◆長く出しすぎて床まで付いてしまわないようにはどうやって切るの？
——– “蓋をちゃんと抑えて切るんだよ”
最後には便の拭き方についてもお話をしました。
３歳児クラスの子どもたちは、椅子に風船を付けてお尻に見立てて、
４・５歳児クラスの子どもたちは、着衣のままトイレに座って、お尻を拭く練習もしました。
☝おまたにうんちが付かないように、うんちを拭くときは後ろから。
☝切ったトイレットペーパーは、両手で端と端を持って半分に折る、を繰り返し、自分の手が隠れる大きさで。
「もうじぶんでふいてるよ！」と自信満々に話す子もいれば、少し恥ずかしそうにする子・・・
幼児クラスになると、乳児クラスの時にはなかったトイレのドアが付き「個室」となります。
保育者が援助する場面もまだまだありますが、一歩づつ自立していく子どもたち。
必要な場面ではしっかりと、でも手は出しすぎずに、子どもたちが達成感を得てまた一歩先へ踏み出せるよう、援助してまいります。
手がかくれてるよ！
お尻まで手が届くかな？
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