園ブログ・お知らせ

3月ほけんのおはなし

幼児クラス 生活習慣(リズム)について

3・4・5歳の幼児クラスの子ども達には、年度最後のほけんのおはなしとして、

「生活習慣(リズム)」についてお話をしました。

”早寝早起き朝ごはん” の大切さを伝えるために、

早く寝るとどんないいことがある?・・・成長ホルモンが出て背が大きくなる!

早起きするとどんないいことがある?・・・体内時計がリセットされて、夜早く寝られる!

朝ごはんを食べるとどんないいことがある?・・・脳がしっかり働く!

ざっくりと、簡単に上記のように説明しています。

現時点で、自分が何時に起きて、何時に寝ているか、と把握している子どもは少ないと思います。

そのため幼児期では保護者が子どもの生活リズムを整えてあげることが必要となってきます。

保育園では「遅刻」という概念があまりありませんが、就学すると、授業開始の時刻が決まっています。

大人になればほとんどの職業で就業開始時刻も決まっています。

規則正しい生活リズムは、乳幼児期の健全な成長には不可欠であり、社会へ出ていったあとも欠かせない大切なことです。自分で選んだ目覚まし時計、自分で選んだ朝食、など、子ども自身が楽しみながら継続できると良いですね。

3歳児クラス

4歳児クラス

5歳児クラス


5歳児クラス からだの仕組みについて

5歳児クラスの子ども達へは、保育園での最後のほけんのおはなしとして、

臓器のイラストをそれぞれホワイトボードへ貼りだし、「からだの仕組み」についてお話ししました。

心臓や肺については何となく分かっている子が多かったですが、

たとえば、

★肝臓は身体の中にある冷蔵庫なんだよ。毎日しっかりとご飯を食べて栄養を取っていると、肝臓に栄養が保存されて、地震や災害で食べ物がなくなってしまったったとき、自分の中の冷蔵庫から栄養を少しずつ取りだすことができるんだよ。

★食べ物の通り道の食道と空気の通り道の気管は最初は同じトンネルで、途中から2つに分かれてるんだよ。だからよく噛まないで食べたり、ふざけてたり、口に食べ物が残ったまま歩いたりすると、食べ物が間違って空気の通り道の気管の方へ入ってしまうと、息ができなくなってしまうんだよ。

★うんちを我慢すると、大腸の中でうんちからどんどんお水がなくなって、石みたいに固いうんちになって、どんどんうんちを出せなくなってしまうから、うんちは我慢してはいけないし、からかってもいけないんだよ。

などとお話しています。

日頃から気を付けること、意識したり頑張ったりしていることと絡めることで、

お話の途中には、「へ~しらなかった!」「え?そうなの??」と興味深く聞いてくれている姿が印象深かったです。

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