ある日の公園
春の気配をいたるところに感じる3月。
保育士さんは子ども達と戸外に出かけ、一緒に遊びながら
自然と関わる機会が多いので、他のお仕事をされている方よりも
季節の移り変わりや、小さな自然の変化に気付きやすいですよね。
なんでなんだろう?とか、きれいだな~。という純粋に自然を愛でる心を
保育士さんには大切にしてもらいたいな、と思っています。
さて、今日は1歳児クラスのお友だちが探検をしていたので
追ってみました。
何やら上を見あげている男の子。その視線の先には小鳥が一匹。
そこにもう一人お友だちが加わって、小鳥さんを追いかけ始めました。
「まって~」「どこいくの~」
追いかけていくうちに、2人は川のほとりに。
すると、川にいる鳥を発見!(こちらは、鴨さんです)
「あっ!いたよ~」
「うみにいったの~?」
「およいでいるの~?」
しばらく、ぷかぷか浮いている鴨さんを見た後、満足したのか2人は坂をくだって
落ち葉を「わーい」とお空に舞いあげて、ひらひらと舞い落ちる様を
楽しんでいました。そして、また走り出し
お次はタンポポ探し。
「ここにあるね~」 それが終わると公園の健康器具を発見。
そして、お友だちがもう一人やってきて、3人で健康器具で
ぶら下がり運動。
途中で靴が脱げてしまったようで
「だいじょうぶよ。ここ、してあげるからね(マジックテープとめてあげるわ)」
帰り道では
「あかちゃんきたね~」とお散歩帰りの0歳児さんと合流し
みんなで一緒に保育園に帰りました。
後ろから見守っているだけでしたが、1歳児(もう2歳児さんですね)さん
同士で、お話ししながら1歳児さんの世界をとっても楽しんでいました。
自分で発見し、お友だちと共有し、楽しいねと顔を見合わせてニコッとする。
次々と湧き出る好奇心を、より広げてくれる自然との関り。
子ども達が安心してたくさんの発見や探検ができるよう、毎日保育士さんが子ども達を
見守り、支えているんですね。
園見学・説明会予約
大切なお子様を預かる場所です。ぜひ、お子様と一緒に見学に来て下さい。
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