４歳児 はないちもんめ
今週はゲームあそびをしました。ゲーム遊びをするときには、それぞれがやりたい遊びを発表し多数決やジャンケン等で決めています。中あて、なんでもバスケット、いす取りゲーム、くっつき鬼、はないちもんめなど様々なあそびが挙げられ、今回は「はないちもんめ」をしました。
クラスを2つに分けて、お友だちと手を繋いで「勝って嬉しいはないちもんめ！」とあそびが始まります。お友だちと足を上げるタイミングや歩くペース等合わせながら前後に列を移動させていき、「相談しよう、そうしよう！」というセリフで誰が欲しいかの話し合いをします。「～ちゃんにしようよ！」「僕は～くんがいいな」とそれぞれが意見を伝えながら、子どもたち自身で「じゃんけんで決めよっか！」と決める方法を提案したり、「～くんがよかったけど、～ちゃんにしよう！」と譲ってくれたりなどしながら意見をまとめていました。
初めてやったときには、子どもたちだけで誰が欲しいか意見をまとめることが難しく、先生の手助けが必要だったのですが、繰り返し遊んでいくうちに子どもたち自身で意見を伝えあいながら一人に絞っていくことができるようになりましたよ。
「～ちゃんが欲しい」「～くんが欲しい」と相手のチームから名前が挙げると、嬉しそうにしながら前に出てきて、じゃんけんぽん！と勝負をしていました。じゃんけんに勝ったチームは仲間が増えることに嬉しそうにしており、負けたチームは悲しそうな表情を浮かべていました。
ゲームあそびに親しむ中で、ルールを知って守ることの大切さや楽しさを知っていきたいと思います。
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